2014年(平成26年)5月春コース
〜ハッピーマクロで怠け者の私でも変わりました〜
★先生の本を購入し、教室に通うことになったきっかけ
本屋をふらふらしていたら、マクロビオティックのコーナーが目に入りました。何冊か手に取ってみて、その中でも先生の本は背伸びせず、普段の食事に出てくるようなレシピがたくさんで、親近感がわきました。そして、先生のお写真に、教室にいらっしゃ〜い、と言われたような気がしたので、通うことにしたのです(本当です)。そもそも、下のようなことがあったので、マクロビオティックに興味が湧きました。
きっかけ@乾燥肌
私は、もう10年近くひどい乾燥肌で悩んでいました。
毎年、夏の終わり頃から乾燥し始めて、衣服に触れる部分、特に首・ひじ・肩・背中・腰がかゆくなり、かきむしってしまいます。血がにじみ、その部分はゾウの皮膚のように、ゴワゴワでした。それが、上半身全体に広がって、お風呂もしみるほどでした。
頭皮はパリパリで、普通の一般的なシャンプーで洗うと、翌朝引きつったようになり、皮膚がフケのように大量にはがれ落ちてきました。
落ちたものが目立つので、黒い服は着られませんでした。
特にひどいときは、寝ている間にかきむしり過ぎて血だらけ、ベタベタの液(血漿?)で髪が固まるほどでした。
皮膚科に行っても原因は分からない、薬を塗るとよくなるけど、やめると元通り、でした。
シャンプーや化粧品を変えたり、毎晩体中にクリームを塗ったり。
6月くらいになると治るのですが。
毎日、本当に悲しかったです。
何とか治したいと、ずっと思っていました。
⇒今はもうすっかり治りました!!
私の砂糖漬けの体が、原因だったのです。スッキリ!!
きっかけA食事への関心
以前、体を温めてダイエットする「しょうが紅茶ダイエット」をしたことがあり、体を温める食べ物、冷やす食べ物があることを知りました。
また、エリカ・アンギャルさんの本を通じて、砂糖は良くないとか、全粒粉が良い、とか知り、食べるものがそれほど体調に影響を及ぼすんだ、と関心を持つようになりました。
砂糖は良くないものなのに、和食のほとんどのレシピに砂糖が入っている、ということに疑問を感じていました。数年前から大手の料理教室に通っているのですが、和食のときは、必ずお砂糖が入るのです。どうして伝統食に、昔はなかなか手に入らなかったはずの砂糖がこんなに使われているのか、ずっと疑問が心の中にありました。
⇒お砂糖を使わなくても十分に甘い煮物など教えていただき、これこそが伝統食だな、と実感しました。
きっかけB日本のハーブ
ある本で、「家の庭に生えているハーブが、今あなたに必要なもの。それを食べなさい」と読んだことがあり、日本のハーブって何だろう??と疑問に思っていたところでした。
立ち読みした先生の本に、「野草のてんぷら」があるのを目にして、感激!
⇒日本のハーブは、どくだみ、たんぽぽ、など。知らなかったことをたくさん教えていただきました。
★教室に通う前と後の食事
<前>
朝…ご飯、みそ汁、魚または卵(時間がないときは菓子パンの日も)
午前のおやつ…チョコレート・クッキーなど2〜3口とコーヒー を、1〜2回
昼…肉か魚の定食、またはパスタ
午後のおやつ…チョコレート・クッキーなど2〜3口と紅茶 を、2〜3回
夜…ご飯、みそ汁、肉か魚か卵のおかずをたくさん、サラダなど。食後に甘いものをひとくち。
※午前中1〜2回、午後2〜3回、甘いもの(チョコレート大好き)を食べていました。
※ご飯よりも、皮膚のもとになると言われているたんぱく質を手のひら1つ分、必ず取るように心がけていました(おかず食べ、でした)。
恭子注:典型的な、今の日本人が摂っている食事、だと思います。
これが悪い、原因、だなんて、誰が思うでしょう。
<後>
朝…梅生番茶
昼…玄米ご飯、インスタントみそ汁、野菜や豆のおかず少し
夜…玄米か七分づきご飯をたくさん、みそ汁、野菜のおかず、肉か魚は少し
おやつ…無し!!
<変えたところ>
・朝ごはんを食べない
・ご飯を玄米に。ご飯をたくさん、おかずを少なく
・肉と魚と卵を極力少なく。その代わりに野菜・豆を食べる。
食事を変えた当初、うっすらとした頭痛がずっと続いていました。
大きい便りは、初め便秘がちでしたが、そのうちに毎日あるようになりました。
私は怠け者なので、玄米菜食はあまりできませんでした。お付き合いの食事会・飲み会など、やっぱり断れませんでした。
それでも、変わったことがたくさんあります。
★変わったこと
@乾燥肌が治った!
教室に通う前、先生のご本の通りに11月頃から砂糖をとらなくなって3ヶ月で乾燥肌が治りました!いつもは、もっと暖かい時期にならないと治らなかったのに。ついでに、花粉症だったのに今年は出ませんでした!
砂糖は、本当に体に良くないものだったんだな、と実感しました。
A間食しなくなりました。
以前の私は、完全に砂糖中毒だったと思います。
すぐにお腹がすいて、何か食べないと耐えられなくなってしまうのです。午前は10時、11時に、午後は15時、17時、18時に甘いものを食べていました。今思うと異常な状態で、砂糖が切れた禁断症状だったのかも、と真剣に思います。
昨年12月から砂糖をとらなくなった後も、お腹が空くのでナッツなどを間食していました。
でも、玄米ご飯をお腹いっぱい食べるようにしたら、お腹が空かなくなり、間食不要になりました!
B毎日お通じがあります。
以前は、ほぼ毎日だったとはいえ、お腹の調子が一定ではなく、お通じの無い日もありました。でも今は、毎日必ず、かなり良い状態のお便りがあります。
そして、お付き合いで、玄米なし・肉や魚などを食べた次の日は、お通じが無かったり、ゆるめの便りだったりします。
Cむくまなくなりました。
毎日夕方になると足がパンパンで、辛いほどでした。でも、今はほとんどむくみません。
D朝、早起きできるようになりました。
朝は、ギリギリまで寝ていたい方で、目覚ましが鳴っても起きられず、いつも朝はドタバタででかけていく、という生活でした。それが、目覚ましが鳴ったら目がぱっちりと開くようになり、少し余裕のある朝を過ごせるようになりました。
E7s痩せました。
F先生の言葉「重荷を背負うな、責任は果たせよ」でストレス減。
私は仕事をするのに、「一生懸命やらなくっちゃ!」と自分で自分を追い込んでいました。いつも朝が憂鬱で、仕事中は歯を食いしばっているような状態でした。
でもこの言葉に出会って、仕事をきちんとしていれば、一生懸命やらなくちゃと自分を追い込んだりしなくてもいいんじゃないかな、と思い、仕事を淡々とこなすようになりました。
そのおかげでストレスが減り、夜の歯ぎしりもほぼなくなりました!
★感想
先生の教室に通うことで、私の価値観・考え方も変わりました。ただの雑草を思っていたものを、貴重な草花として関心を持つようになりました。食器を洗うときには洗剤をできるだけ使わない、食べ物は小さな粒でも残さないようになりました(エアコンは以前から使っていません!)。
日々の生活が、心を込めた生活、に変化していっているような気がします。
先生のライフスタイルをたくさんの人が実践すると、地球の温暖化がストップするのではないかな、と思います。
ちなみに、私は家で料理をほとんどしなかったのですが、週に2〜3回はするようになりました。
私にとって新しい考え方、料理の基本から知識まで、たくさん教えていただき、本当に先生に感謝しています。どうもありがとうございました!!
恭子から一言
大変大変、美しい方でしたが、それが、乾燥肌とはなんて可哀相な!
ですが、教室にいらっしゃる前から、私の本「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」日東書院
を読んで、その通りに、やれるところから実行しただけで、乾燥肌がよくなったそうで、嬉しい限りです。
日本中が、春の季節には、花粉情報をマスコミは取り上げていますが、なぜ、化学の薬ではなく、
食べ物で、治るんだ、と言う事実にきがついてくれないのでしょうかね〜〜〜 |